建築学生は、ノートパソコンや模型道具・プレゼン資料など、様々な物を持ち運ぶことが多いです。
そこで今回は、建築学生におすすめのリュック・バック8選を紹介します。
加えて、選び方や基準も解説していきます。
選び方と基準
最初は、リュック・バックの選び方と基準を見てみましょう。
容量は20~30L以上
建築学生は、リュックやバックの容量は、最低でも20L、できれば30L以上の物を選びましょう。
建築学生が使うノートパソコンは、高性能な場合も多く、そのノートパソコンだけでなく、バッテリーも大きいことが多いです。
加えて、教科書・製図道具・模型道具や材料・プレゼン資料・シートなど、様々な物を入れることが多いです。
そのため、できるだけ大容量の30L以上、どんなに小さくても20L以上のリュックやバックにしましょう。
A3以上が入るサイズ
建築学生のリュックやバックは、A3サイズ(420×297mm)を収納できる物にしましょう。
建築学生の発表資料やシートは、A3サイズで作ることが多いです。
加えて、A1やA2サイズで作品シートを作成することもあります。
その際に、A3サイズをリュックやバックに収納できれば、持ち運びが非常に楽になります。
さらに、A1サイズの場合は2回・A2サイズの場合は1回折りたたむことで収納できるようになります。
そのため、A3サイズ(420×297mm)を収納できるリュックやバックを選びましょう。
スクエア(四角形)タイプ
建築学生のリュックやバックは、四角形のスクエアタイプを選ぶようにしましょう。
理由としては、円系の物を選んでしまうと、種類やプレゼンシートの角が折れたり、潰れたりしてしまうことがあるからです。
リュックやバックが四角形だと、紙やシートに形が合うので、折れたり潰れることを防ぐことができます。
そのため、四角形のスクエアタイプを選ぶようにしましょう。
耐水・防水・撥水
建築学生のリュックやバックは、耐水・防水・撥水加工が施されているのを選びましょう。
雨水対策がされていないと、雨の日にリュックやバックに入っているノートパソコンや発表資料・模型材料などが、濡れてしまう可能性があります。
そのため、耐水・防水・撥水加工がされているものを選んでください。
耐水
「耐水(たいすい)」とは、「水がしみ通らないこと」という意味の言葉です。また、「水による変質や破損がないこと」も指します。「耐水ベニヤ」「耐水ペーパー」のように使われます。「耐水性(たいすいせい)」は、「水を吸ったり、水による変質などがない、水に強い性質」といった意味合いになります。
「耐水」の「耐」という字は、この場合「抵抗する力を持つ」「持ちこたえる」の意味になります。
「撥水」や「防水」との違いは、「広い意味での水に対する強さ」を表す点にあります。「撥水」が「水を表面ではじくこと」のみを指すのとは違い、「耐水」は「水を吸ったり、水で変形や破損などが起こらないこと」を指すようになっています。
https://business-textbooks.com/hassui-taisui-bousui-sosui/
防水
「防水(ぼうすい)」とは、「水がしみこむのを防ぐこと」という意味の言葉です。また、そうした加工や処理をほどこすことも言います。「防水加工」「防水スプレー」のように使われます。「防水性(ぼうすいせい)」は、「内部への水の侵入を防ぐ性質」を意味します。
「防水」の「防」という字は、「さえぎって止める」「守りふせぐ」などを意味しています。
「防水」と「撥水」との違いは、「生地の隙間の有無」にあります。撥水加工が前述のような仕組みで、生地の隙間はそのままであるのに対し、防水加工では通常生地の隙間が埋められており、それによって水をしみこませない仕組みとなっています。
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撥水
「撥水(はっすい)」とは、「布や紙などの素材が、その表面で水をはじくこと」という意味の言葉です。主に布地材料が、水を表面ではじいて内部まで通さないことを言います。「撥水加工」「撥水コーティング」などのように使われます。「撥水性(はっすいせい)」は、「布地などが表面で水をはじく性質」の意味合いになります。
「撥水」の「撥」の字は、「はねかえる」「はねかえす」「はじく」などの意味を持ちます。
「耐水」や「防水」などとの違いにあたる「撥水」の特徴は、「水を表面ではじく」という部分にあります。撥水加工された素材は表面に凹凸が付きますが、これにより水滴があたってもつぶれて貼りついたりせず、球状のまま表面をころがり落ちていく仕組みとなっています。
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収納ポケット
建築学生は、様々なデバイスや道具・資料を使うので、収納ポケットがあると整理が楽になります。
収納ポケットも、リュックやバックの内側と外側にあるタイプがあります。
内側に収納ポケットがある場合、中身がごちゃごちゃになることを防ぐことができます。
外側に収納ポケットがある場合、小物の出し入れなどが楽になります。
長さ調整ができる
リュックやバックの長さを、調節することができることも重要です。
リュックやバックに様々な物を入れ、重量が重くなった際に、長さを調節することで負担を軽減することができます。
また、自身の身体に適するように調節することで、快適にリュックやバックを使うことができます。
そのため、ノートパソコンなど様々な物を入れ、重量が重くなることが多い建築学生は、長さをしっかり調節できるリュックやバックを選びましょう。
おすすめのリュック・バック10選
それでは、おすすめのリュック・バック10選を見ていきましょう。
[マークライデン] MARK RYDEN
MARK RYDEN [マークライデン]のリュックは、25~36Lに拡張することができるリュックになります。
そのため、荷物が少ない日と多い日で、形態を使い分けられるのが非常に嬉しいポイントです。
リュックは180度開くこともできるので、取り出すのもストレスがかかりません。
内側には合計8つの収容ポケットがあり、17インチのパソコンを収容することもできます。
外側にも合計5つのポケットに加え、簡単に小物の出し入れが可能です。
価格(税込み) | サイズ | 容量 | 重さ | 水対策 | 保証期間 |
---|---|---|---|---|---|
¥7,080 | 47×30×18(cm) | 25-36L | 1.14kg | 撥水 | 1年 |
[Evoon] マルチスクエアリュック
Evoon [エボーン] のマルチスクエアリュックは、非常に機能性が抜群のリュックになります。
シンプルなデザインにも関わらず、防水コーティングや高品質なファスナーのYKK・重さ軽減ベルトなど、13個の機能が搭載されています。
これらの機能に加え、大容量の30Lを確保しており、17インチのノートパソコンも簡単に収納できます。
収多くのポケットがあるため、整理もしやすいです。
価格(税込み) | サイズ | 容量 | 重さ | 水対策 | 保証期間 |
---|---|---|---|---|---|
¥12,582 | 44.5×34×16(cm) | 30L | 約1kg | 防水 | 1年 |
マンハッタンポーテージ
マンハッタンポーテージのリュックは、非常に人気のある、Manhattanのリュックになります。
マンハッタンの中ではあまり見られない、四角形のスクエアタイプです。
そのため、無駄なスペースがなく、効率的に荷物を収納することができます。
この形のおかげで、プレゼン資料などの角が折れ曲がることも少ないでしょう。
内側には、クッション付きのポケットがあるため、安心してノートパソコンを収納することができます。
リュックを開ける際には、270度開くので、とても物の出し入れも簡単です。
価格(税込み) | サイズ | 容量 | 重さ | 水対策 |
---|---|---|---|---|
¥24,200 | 48×32×17(cm) | 約26L | 約1kg | 耐水 |
[HeM] ヘム
[HeM] ヘムのリュックは、十分なサイズと容量を確保しているにも関わらず、重さが約0.6kgと非常に軽いのが特徴です。
加えて、内外合わせて12個の収納ポケットもあるため、収納もしっかりとできます。
また、内側は明るい蛍光色になっているため、荷物を探す際に、荷物と内側の色の差で探しやすくなっています。
価格(税込み) | サイズ | 容量 | 重さ | 水対策 |
---|---|---|---|---|
¥9,350 | 47×32×17(cm) | 約26L | 約0.6kg | 撥水 |
アディダス
こちらのアディダスのリュックは、男女どちらも使用しやすいユニセックスなデザインが特徴的です。
加えて、こちらも約0.6kgと非常に軽量です。
それにも関わらず、31Lという大容量を実現しています。
また、背あてパッドが搭載されているため、しっかりと背中に馴染んでくれます。
価格(税込み) | サイズ | 容量 | 重さ | 水対策 |
---|---|---|---|---|
¥9,790 | 48×32×19(cm) | 31L | 約0.6kg | 撥水 |
RECOBA
こちらのRECOBAのリュックは、ナイロン素材が使われており、軽い素材にもかかわらず、丈夫でスタイリッシュなデザインが特徴です。
表側は、防水機能のある高性能ナイロンでできています。
背面は厚手のクッション素材でできているため、非常に背中にフィットするだけでなく、通気性も確保されています。
容量も28Lあり、18インチのノートパソコンも楽に収納できます。
また、ファスナーがあまり見えないようなデザインになっているため、とてもスタイリッシュです。
価格(税込み) | サイズ | 容量 | 重さ | 水対策 |
---|---|---|---|---|
¥5,999 | 48×31×19(cm) | 28L | 1.12kg | 防水 |
Amazonの場合、色をブラックAにすると灰色に近い方のRECOBAを選択できます。
[BECKMANN] ベックマン
こちらのBECKMANNのリュックは、ヨーロッパの北欧にあるノルウェーのブランドのリュックになります。
シンプルなデザインに加え、人間工学に基づく様々な設計が施されており、体への負担を軽減するデザインになっています。
加えて、容量を拡張することができ、通常の30Lから35Lにすることもできます。
また、人や環境にやさしい素材でできており、リュックの一部は再利用された材料でできているのも特徴的です。
価格(税込み) | サイズ | 容量 | 重さ | 水対策 |
---|---|---|---|---|
¥29,800 | 47×33×23(cm) | 30~35L | 1.5kg | 撥水 |
[SUNOGE] リュック
こちらのSUNOGEのリュックは、リュックとしてだけでなく、手で持つこともでき、3種類の方法で持ち運ぶことができる3WAY仕様が特徴です。
さらに、通常時は容量は22Lですが、68%増量した37Lに拡張することが可能です。
加えて、このリュックは3層に分かれているため、収納をスムーズにすることができます。
価格(税込み) | サイズ | 容量 | 重さ | 水対策 |
---|---|---|---|---|
¥5,598 | 48×32×17(cm) | 22~37L | 1.3kg | 防水 |
まとめ
今回は、建築学生におすすめのリュック・バック8選と、選び方や基準を解説しました。
是非自身に合ったリュックやバックを見つけてください。
今回は以上になります。
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