ライノセラスを使っていると、画面の拡大や回転、移動などの感度が良すぎたり、早すぎて操作しにくいことがあると思います。
![今回使うモデル](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/06/1-5-1024x544.png)
例を見てみます。
こちらが今回使うモデルです。
![縮小しすぎる](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/06/3-7-1024x544.png)
現在のモデルの状態では、画面を縮小してみると、感度が良すぎて縮小しすぎてしまいます。
![拡大しすぎる](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/06/4-8-1024x544.jpg)
逆に拡大すると、拡大しすぎてモデルの中に入り込みすぎて、微調整できません。
![回転しすぎる](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/06/12-4-1024x544.png)
画面を回転させると、回転しすぎて操作しにくいです。
これらの状態の場合の対処法を、解説していきます。
Zoomコマンドを使う
Zoomコマンドを使うことで、画面操作の感度や速さが調整され、操作しやすくなります。
![Zoom](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/06/6-5-1024x544.png)
Zoomをコマンドに入力します。
もしくは、ビューの設定タブにあるアイコンをクリックします。
![ウィンドウをドラッグする](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/06/7-4-1024x544.png)
その後、作業したい部分の画面を、ウィンドウでドラッグして囲います。
今回は、モデルの部分をドラッグして囲っています。
![囲ってできたウィンドウにズームされる](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/06/8-4-1024x544.jpg)
すると、囲ってできたウィンドウに、画面がズームされました。
この状態になると、画面操作の感度が囲われてできた範囲で調整され、操作しやすくなります。
![少し縮小した](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/06/9-5-1024x544.jpg)
試しに画面を縮小してみると、少しだけ縮小されました。
![拡大した](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/06/11-4-1024x544.jpg)
逆に画面を拡大してみました。
感度が調整されているため、移動がゆっくりになり、画面の調整が細かくできます。
そのため、モデルの内側でも画面の位置の微調整ができるようになりました。
![角度を変える](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/06/10-5-1024x544.jpg)
最後に角度を変えてみました。
この状態では、回転の中心が新しくできた範囲の中心になります。
そのため、回転も行き過ぎることがなくなります。
今回は以上になります。
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