[ライノセラス]インポートした際にモデルが見つからない場合の対処法

[ライノセラス]インポートした際にモデルが見つからない場合の対処法 rhinoceros

ライノセラスで、別のライノファイルからモデルをインポートした際に、モデルが見つからない場合があると思います。

そこで、その際にインポートしたモデルを見つける方法を解説します。

インポートしたモデルを見つける

まずは、モデルをインポートしてみます。

Import

Importを、コマンドに入力します。

インポートするファイルを選ぶ

その後、ファイルを選択できるので、インポートするモデルのファイルを選択します。

今回は、importという名前のライノファイルを選択しました。

読み込まれた

すると、ライノセラス上のコマンドに、「正常に読み込みました。」と表示されました。

このように表示されると、モデルがインポートが完了しています。

モデルがない

しかし、インポートされたはずのモデルが見つかりません。

ズームアウト

その場合、原点(もしくは基準となる他のモデル)にカーソルを合わせ、ズームアウトします。

原点や他の基準となるモデル上でズームアウトすることで、その場所が画面の中心となり、元の場所の位置を確認することができます。

モデルを発見

ズームアウトしていくと、インポートされたオブジェクトを発見することができます。

このように、インポートされたモデルは、離れた位置にあることが多いです。

その後、モデルを原点や基準にした場所にモデルを移動させます。

ガムボール

ガムボールを有効にします。

これにより、モデルを直感的に動かすことができるようになります。

移動させる

モデルが選択されていると、ガムボールで移動できます。

田の文字のような部分をつかんで、中心に持っていきます。

モデルを中心に持ってこれた

すると、このようにモデルを中心に持ってくることができました。

ズーム

ズームして見ると、モデルと原点(もしくは基準とした場所)がとても近くなりました。

移動を繰り返す

中心からまだ離れている場合は、先程と同じようにモデルを移動させ、中心に近づける作業を繰り返します。

原点(もしくは基準とした場所)にモデルを持ってこれた

すると、最終的に原点(もしくは基準とした場所)にモデルを持ってくることができました。

このようにして、インポートしたモデルを見つけて、任意の場所にモデルを持ってくることができます。

今回は以上になります。