[Grasshopper]重複するデータを削除するCreate Setコンポーネントの使い方

[Grasshopper]重複するデータを削除するCreate Setコンポーネントの使い方 grasshopper

重複するデータを削除することができる、Create Setコンポーネントの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。

重複するデータを削除する

Create Setを使うことで、重複する数値や文字データなどを、削除することができます。

重複するデータを削除する

Create Setに、重複するデータがあるリストをつなげます。

今回は、数値データと文字データの2つで、見てみましょう。

数値データの方では、1と9が重複しています。

しかし、S端子から出力されたリストでは、重複していた1と9は1つだけになっています。

文字データ方では、RhinoとGrasshopperが重複しています。

しかし、S端子から出力されたリストでは、RhinoとGrasshopperは1つずつしかありません。

このように、重複するデータを1つに削除することができます。

M端子からは重複しているデータを、番号で確認できる

M端子からは重複しているデータを、番号で確認できる

M端子からは重複しているデータを、番号で確認できます。

M端子では、0,1,2・・・という順番で数値が割り当てられています。

しかし、2回目の重複している部分になると、1回目に割り当てられた数値が、もう一度使われています。

今回の場合、0,1,2,3と途中までなっていますが、その次は4ではなく、2になっています。

これは、元々のデータの4が重複しており、その4があった位置に、最初に割り当てられた数が2だからです。

文字データの場合

文字データの場合も同じです。

M端子では、0,1,2,3まで順番に数値が割り当てられますが、次の数値は1になっています。

これは、最初の1の位置にGrasshopperという文字があり、再びGrasshopperが出てきた場所に、同じ1が割り当てられているからです。

このように、順番が途中で途切れるので、重複している場所が分かりやすいのがM端子の特徴です。

Create Setコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓

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