Curveコンポーネントの使い方について解説します。
![見え方1](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/1-17-1024x423.png)
![見え方2](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/2-15-1024x423.png)
グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。
Curveは線データを格納できる
Curveを使用することで、直線や曲線の線データを格納することができます。
![使用する線データ](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/3-15-1024x352.jpg)
今回は、ライノセラス上のこれらの線を実際に格納します。
![格納された線](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/4-11-1-1024x352.jpg)
最終的には、このように線データをグラスホッパー上に格納することができます。
1つの線データを格納する
まずは1つの線データを格納してみます。
![1つの線を選択](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/5-11-1-1024x352.jpg)
格納したいライノセラス上の線データを1つ選択します。
![Set one Curveを選択](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/6-16-1024x423.png)
Curveコンポーネントを右クリックします。
するとこのようなウィンドウが出てきます。
Set one Curveを選択してください。
![線が格納された](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/7-8-1024x423.png)
すると、Curveコンポーネントの色がオレンジから白色になりました。
これで線データが格納されました。
![ライノセラス上で格納されたことを確認](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/8-9-1024x352.jpg)
このように、ライノセラス上で確認すると、1本線が格納されていることが分かります。
複数の線データを格納する
複数の線データを格納することもできます。
![複数の線を選択する](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/9-10-1024x352.jpg)
ライノセラス上で複数の線データを選択します。
![Set Multiple Curvesを選択](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/10-12-1024x423.png)
Curveコンポーネントを右クリックし、Set Multiple Curvesを選択します。
![複数の線が格納された](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/11-6-1024x423.png)
複数の線が格納されました。
![ライノセラス上で複数の線が格納されていることを確認](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/12-4-1-1024x352.jpg)
ライノセラス上で、複数の線が格納されていることが確認できます。
先にSet Multiple Curvesを選択する
先にSet Multiple Curvesを選択する順番でもできます。
![Set Multiple Curvesを選択](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/14-1-1024x423.png)
Set Multiple Curvesを選択します。
![ライノセラス上で線を選択](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/15-1-1-1024x352.jpg)
すると、ライノセラス上で線のみを選択するモードになります。
格納したい線を選択します。
![線が格納された](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/16-1-1024x352.jpg)
このように、逆のパターンでも、線が格納されたことが分かります。
グラスホッパー上の線データを格納する
![グラスホッパー上の線データを格納する](https://iarchway.com/wp-content/uploads/2024/03/13-1-1024x423.png)
使用コンポーネント:①Surface ②Deconstruct Brep ③Curve
グラスホッパー上の線データを、Curveに格納することもできます。
今回は、サーフェスをDeconstruct Brepで分解し、サーフェスの枠である線データをCurveに格納しています。
このように、ライノセラスの線データだけでなく、グラスホッパー上の線データでもできます。
Curveコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓
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