[Grasshopper]ハッチングを格納するHatchの使い方

[Grasshopper]ハッチングを格納するHatchの使い方 Grasshopperコンポーネント

ハッチングを格納する、Hatchの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。


本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。


ハッチングを格納する

Hatchを使うことで、ハッチングを格納することができます。

ハッチングを格納する

使用コンポーネント:①RectangleModel Hatch ③Hatch

今回は例として、正方形に作成したハッチングを、Hatchに格納してみます。

正方形を作成

RectangleのXとY端子に、1辺の長さの数値を入力します。

今回は100を入力し、100×100の正方形を作成しました。

Model Hatch

その後、RectangleのR端子を、Model HatchのB端子につなげます。

また、今回はModel HatchのP端子を右クリックし、Set Hatch Patternsから、ハッチング1を選択しています。

そして、見やすくするために、Model HatchのS端子に数値の10を入力し、ハッチングのスケールを10倍にしています。

ハッチング

すると、上の画像のようなハッチングが作成されました。

そして、Model HatchのH端子を、Hatchにつなげます。

すると、作成されたハッチングが、Hatchに格納されました。

このように、Hatchにハッチングのデータを格納することができます。

ライノセラス上のハッチングを格納する

ライノセラス上のハッチングを、格納することもできます。

ライノセラス上の1つのハッチング

最初は、ライノセラス上の1つのハッチングを格納してみます。

Set one Hatch

1つの場合、Hatchを右クリックし、Set one Hatchを選択します。

ライノセラス上の画面に切り替わる

すると、ライノセラス上の画面に切り替わります。

格納したいハッチングを選択します。

格納された

すると、ハッチングが格納されました。

ライノセラス上の様子

ライノセラス上の様子です。

ライノセラス上の複数のハッチング

次は、ライノセラス上の複数のハッチングを格納してみます。

Set Multiple Hatches

複数の場合、Hatchを右クリックし、Set Multiple Hatchesを選択します。

ライノセラス上で複数のハッチングを選択

その後、ライノセラス上で複数のハッチングを選択します。

格納された

すると、複数のハッチングが格納されました。

ライノセラス上の様子

ライノセラス上の様子です。

Hatchコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓