タプルとは、複数のデータをまとめて管理するための機能です。
見た目はリストに少し似ていますが、一度作ると中の値を変更できないという大きな特徴があります。
Pythonでは、
- 座標
- 設定値
- 固定されたデータ
など、変更しない値を扱うときによく使います。
タプルの書き方
タプルは、()(丸かっこ)を使って作ります。
point = (10, 20, 30)このように、カンマ , で区切って複数の値を入れます。
タプルを表示する
point = (10, 20, 30)
print(point)上記のコードは、タプルを表示する例です。
(10, 20, 30)上記は、実行結果です。
このように、point = (10, 20, 30) と書くことで、複数の値を1つにまとめて管理できます。
特に、座標(x, y, z)のようなデータでよく使われます。
特定の値を取り出す
point = (10, 20, 30)
print(point[0])
print(point[1])上記のコードは、特定の値を取り出す例です。
10
20上記は、実行結果です。
タプルの中の値を取り出すには、point[0] のように書きます。
この番号を、インデックス番号と呼びます。
Pythonでは、0から始まるので注意が必要です。
| 値 | 番号 |
|---|---|
| 10 | 0 |
| 20 | 1 |
| 30 | 2 |
タプルをfor文で使う
point = (10, 20, 30)
for value in point:
print(value)上記のコードは、タプルをfor文で使う例です。
10
20
30上記は、実行結果です。
タプルもリストと同じように、for文で1つずつ取り出すことができます。
リストとの違い
point = (10, 20, 30)
point[1] = 50上記のコードは、エラーになります。
理由は、タプルは値を変更できないからです。
リストでは変更できますが、タプルではできません。
ここが一番大きな違いです。
| 項目 | リスト | タプル |
|---|---|---|
| 記号 | [] | () |
| 値の変更 | できる | できない |
| よく使う場面 | 追加・変更がある | 固定された値 |




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