モジュールとは、便利な機能をまとめたファイルのことです。
| モジュール | 主な使い方 |
|---|---|
| math | 数学の計算 |
| random | ランダムな値 |
| datetime | 日付・時間 |
| os | ファイルやフォルダ操作 |
上記の表は、よく使うモジュールの例です。
Pythonには最初から、
- 数学の計算
- 日付の処理
- ランダムな値を作る
など、たくさんの便利な機能が用意されています。
これらを使うときに必要なのが import です。
importの使い方
import は、モジュールを読み込むための書き方です。
必要な機能を使えるようにするイメージです。
コード例① mathモジュール
import math
print(math.sqrt(16))上記のコードは、mathモジュールを使う例です。
4.0上記は、実行結果です。
このコードでは、import math でmathモジュールを読み込んでいます。
そして、math.sqrt(16) で平方根(ルート)を求めています。
16 の平方根は 4 なので、4.0 が表示されます。
モジュールの中にある機能を使うには、math.sqrt() のように モジュール名.機能名 の形で書きます。
コード例② randomモジュール
import random
print(random.randint(1, 10))上記のコードは、randomモジュールを使う例です。
7上記は、実行結果です。
このコードでは、random.randint(1, 10) を使って、1〜10のランダムな整数を作っています。
ゲームや抽選などでよく使います。
コード例③ 一部だけ読み込む(from)
from math import sqrt
print(sqrt(25))上記のコードは、mathモジュールから、一部の機能だけを読み込む例です。
5.0上記は、実行結果です。
この書き方では、from math import sqrt として、sqrt だけを読み込んでいます。
そのため、math.sqrt() ではなく、sqrt() と短く書けます。
コード例④ 別の名前・省略名を付ける(as)
import math as m
print(m.sqrt(16))上記のコードは、別の名前・省略名を付ける例です。
4.0上記は、実行結果です。
このコードでは、import math as m として、mathモジュールに m という別名を付けています。
このように as を使うと、モジュールや機能に別の名前・省略名を付けることができます。
import math
print(math.sqrt(16))本来は、上記のコードように書きます。
import math as m
print(m.sqrt(16))as を使うと、上記のように短く書けるようになります。
よくあるミス
print(math.sqrt(16))これは、import math がないとエラーになります。
Pythonでは、使う前に読み込むことが必要です。




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