今回は、グラスホッパーでAIチャットと参照画像で自動プログラミングをするRavenプラグインの使い方について解説します。

上の画像のように、Ravenではチャット形式、もしくは参考画像を伝えることで、Aiでプログラミングを自動生成してくれます。


今回は、上の2枚の画像のようなモデルを、AIを使って作成していきます。
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Ravenのインストール方法
最初に、Ravenのインストール方法について解説します。

最初に、Ravenの公式ページに行きます。

アカウントを登録していきます。
右上の”Sign up”をクリックします。

プランを選択します。
プランは現在3種類あります。
プラン名 | Free | Basic | Pro |
月額料金 | 無料 | $10.00 | $30.00 |
1日にもらえるトークン | 60 | 250 | 800 |
特典 | – | – | いつでも受けれるサポート 新機能へのアクセス |
今回は、Freeのプランで進めます。

登録するメールアドレスを入力し、”サインナップ”をクリックします。

すると、上の画像のような画面が表示され、登録したメールアドレスにメールが届きます。

上の画像のようなメールが届きます。
メール上の”Confirm your account”をクリックします。

その後、パスワードを設定します。

パスワードを設定すると、アカウントの登録が完了します。

その後、右上の”API Key”をクリックします。

その後、Generate API Keyをクリックします。

すると、認証コードが生成されます。
右側のボタンをクリックすると、認証コードをコピーできます。
この認証コードは、後程使います。

その後、ライノセラスを開きます。

その後、コマンドに”PackageManager”と入力します。

すると、上の画像のように、パッケージマネージャのウィンドウが表示されます。

その後、Ravenと検索します。

その後、Ravenを選択し、インストールをクリックします。

さらに、インストールをクリックします。

インストール後、ライノセラスを再起動します。

再起動後、グラスホッパーを開きます。
すると、画面の右下に、”Raven”というボタンが追加されていることが分かります。
“Raven”をクリックします。

すると、チャットボックスが開きます。
その後、右上のボタンをクリックします。

その後、先程取得した認証コードを入力し、Saveをクリックします。
これで、Ravenのインストールと設定が完了しました。
AIチャットで自動生成する
最初の例として、AIチャットで自動生成してみます。
今回は、螺旋スロープを作成してみます。

英語で命令を入力します。
今回は、”螺旋スロープを作成して”と入力しています。
命令を入力後、”Send”をクリックします。

すると、上の画像のように、処理が始まります。

処理が完了しました。

すると、上の画像のように、グラスホッパー上に自動でプログラミングがされています。

ライノセラス上を見てみると、上の画像のようなモデルが生成されています。

プログラムの左側に数値のパラメーターがあるので、調整できます。
調整後、上の画像のようなスロープが出来上がりました。


その後、上の2枚の画像のように、追加でチャットをしました。
チャット内容としては、手摺を追加してほしいと頼んでいます。

最終的なコンポーネントです。

最終的に、上の画像のように、手摺を追加することができました。
このように、追加で修正もチャットでできます。
AIチャットと参考画像を使って自動生成する
次に、AIチャットと参考画像を使って自動生成していきます。

画像を使うには、左下のボタンをクリックします。

その後、任意の参考にしたい画像を選択します。

今回は、上の画像を参考画像として使っています。

その後、命令もチャットに入力します。
今回は、”画像のように、複数の隆起するボックスを作成して”と入力しています。

最終的に、上の画像のようなプログラミングが作成されました。

最終的に、上の画像のようなモデルが自動生成されました。
このように、画像を使って自動生成することもできます。
今回は以上になります。
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