今回は、グラスホッパーの任意のモデルからMultipipeの枠を作成する方法について紹介します。
全体の様子



上の3枚の画像は、今回のモデルの全体の様子です。

上の画像は、最終的にレンダリングした様子です。
今回はコンポーネントの量が非常に多いため、プログラミングの内容は解説しません。
詳しく知りたい方は、動画や下に配置するコンポーネント画像を見るか、データをダウンロードして確認することをおすすめします。
今回使用したグラスホッパーとライノセラスのデータダウンロードはこちら
ダウンロードできるデータのご利用に関しては、利用規約をご覧ください。
全体コンポーネント
全体コンポーネント:①Mesh ②Face Boundaries ③Surface ④Curve ⑤Explode ⑥Curve Middle ⑦Cull Duplicates ⑧List Item ⑨MultiPipe


モデルの準備
今回のプログラムを実行するには、任意のモデルをライノセラス上で作成し、4辺のフェイスで構成されるメッシュに変換する必要があります。
そのため、任意のモデルを、ポリサーフェスかSubdモデルで作成してください。

今回の例として、上の画像のポリサーフェスを使用します。

上の画像のように、コマンドにQuadRemeshと入力します。

モデルを選択します。

メッシュ数を指定し、OKをクリックします。

すると、上の画像のように、4辺のフェイスで構成されるメッシュに変換できました。

今回のプログラムを使うためには、Grasshopper上のMeshにモデルを格納します。
Meshを右クリックし、Set one Meshを選択します。

モデル選択します。

すると、モデルをMeshに格納でき、今回のプログラムを使えるようになります。
今回は以上になります。
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