今回は、グラスホッパーでモデルからボックスの集合体に変換する方法について解説します。
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変換前のモデルの様子

上の画像は、変換前のモデルの様子です。
変換後のボックスの集合体の様子

上の画像は、変換後のボックスの集合体の様子です。
今回はコンポーネントの量が非常に多いため、大まかなプログラミングの流れのみ解説します。
そのため、詳しく知りたい方は、動画や下に配置するコンポーネント画像を見るか、データをダウンロードして確認することをおすすめします。
今回使用したグラスホッパーとライノセラスのデータダウンロードはこちら
ダウンロードできるデータのご利用に関しては、利用規約をご覧ください。
全体コンポーネント
全体コンポーネント:①Brep ②Box ③Deconstruct Box ④Divide Domain ⑤Deconstruct Domain ⑥Subtraction ⑦Domain Box ⑧List Item ⑨Series ⑩Evaluate Box ⑪Deconstruct Plane ⑫Multiplication ⑬Move ⑭Volume ⑮Point In Brep ⑯Dispatch


大まかなプログラミングの流れ
大まかなプログラミングの流れを解説します。

最初に、モデル全体を囲うボックスを作成します。

その後、3方向の分割数を指定し、分割された1つの小さいボックスを取得します。

その後、作成された小さいボックスを、全体に配置します。

その後、各ボックスの中心点を取得します。

その後、中心点がモデル内にあるボックスのみを取得します。

これで完成です。
今回は以上になります。
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