[Grasshopper]坂茂建築のオメガ・スウォッチ本社の外観を再現[データも配布]

grasshopper
https://architecturephoto.net/83290/

今回は、グラスホッパーで坂茂建築のオメガ・スウォッチ本社の外観を再現しました。


本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。


全体の様子

ライノセラスとグラスホッパーの様子

ライノセラスとグラスホッパーの様子です。

内側から見た様子

内側から見た様子です。

レンダリング

最終的にレンダリングした様子です。

コンポーネントの量が多いため、細かく解説することはできませんが、大まかなプログラミングの内容を順番に解説していきます。

より詳しく知りたい方は、下に配置するコンポーネント画像を見るか、データをダウンロードして確認することをおすすめします。

今回使用したグラスホッパーとライノセラスのデータダウンロードはこちら

ダウンロードできるデータのご利用に関しては、利用規約をご覧ください。

Diamond Panels
Diamond Panels

今回のプログラミングでは、プラグインであるLunch boxのDiamond Panelsコンポーネントを使用しています。

そのため、今回のプログラムを使用するには、Lunch boxのプラグインをインストールしてください。

Lunch boxダウンロードページはこちら

詳しいダウンロード方法は下のサイトで解説されているので是非参考にしてください。

Lunch boxのダウンロード方法の詳細解説はこちら

全体コンポーネント

全体コンポーネント1
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全体コンポーネント2
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全体コンポーネント:①DivisionConstruct PointArc 3PtPointMergeInterpolate ⑦Curve Array ⑧Loft ⑨Diamond Panels ⑩AreaScale ⑫Brep Wireframe ⑬Join CurvesRuled SurfaceExtrudeMD SliderEvaluate SurfaceMultiplicationDivide CurveList Item ㉑Curve Closest Point ㉒Smaller Than ㉓Dispatch ㉔BrepList Length ㉖Construct DomainRandomIntegerCull DuplicatesDeconstructCull Index

全体コンポーネント3
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全体コンポーネント4
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全体コンポーネント5
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全体コンポーネント6
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大まかなプログラミングの流れ

1つ1つのコンポーネントについて解説することはできませんが、プログラミングの流れを解説します。

円弧

まず、円弧を作成します。

曲線に沿うように複数コピー

その後、円弧を曲線に沿うように複数コピーします。

曲線をつなぐサーフェスを作成する

その後、曲線をつなぐサーフェスを作成します。

ひし形

Diamond Panelsコンポーネントで、サーフェスをひし形に分割します。

枠

ひし形のスケールを小さくし、元々のひし形と小さいひし形から枠を作成します。

厚みをつける

その後、枠とひし形に厚みをつけます。

次に、ガラスの部分とそうでない部分を、ランダムの数値を使って作成していきます。

曲線

ガラスの部分を多くしたい部分に、曲線を作成します。

曲線に近い部分を選択

曲線に近い部分を選択します。

ランダムに選択

その後、ランダムにひし形を多めに選択します。

残りの部分

残りの部分では、ランダムにひし形を少なめに選択します。

完成

選択した部分とそうでない部分を分けて、完成です。

大まかな解説ですが、今回は以上になります。

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