[Grasshopper]曲線の曲率を表示するCurvature Graphの使い方

[Grasshopper]曲線の曲率を表示するCurvature Graphの使い方 Grasshopperコンポーネント

曲線の曲率を表示する、Curvature Graphコンポーネントの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。


本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。


曲線の曲率を表示する

Curvature Graphを使うことで、曲線の曲率を表示することができます。

今回使用する曲線

今回は、こちらの曲線の曲率を表示します。

曲線の曲率を表示する

Curvature GraphのC端子に、曲線のデータをつなげます。

今回は、Curveに曲線を格納しています。

D端子には、曲率の密度の数値を入力します。

最初は、100を入力しています。

S端子には、表示する曲率のスケールの数値を入力します。

最初は、118を入力しています。

曲率が表示された

すると、このように曲率が表示されました。

注意点として、Curvature Graphは曲率を可視化することはできますが、これらの線をBakeなどで書き出すことはできません。

密度の数値を変える

D端子の数値を100から10に変更し、密度を低くしてみます。

曲率の密度が低くなった

すると、表示されている曲率の線の密度が、低くなったことが分かります。

スケールの数値を下げる

今度は、S端子の数値を118から110にし、スケールの数値を下げてみました。

スケールが小さくなった

すると、このように曲率のスケールが小さくなったことが分かります。

スケールを大きくする

今度は数値を121にして、スケールを大きくしてみました。

スケールが大きくなった

すると、このように曲率のスケールが大きく表示されました。

Curvature Graphコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓

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