[Grasshopper]線と作業平面の交点の情報を取得するCurve | Planeの使い方

[Grasshopper]線と作業平面の交点の情報を取得するCurve | Planeの使い方 Grasshopperコンポーネント
本サイトはプロモーションが含まれています

線と作業平面の交点の情報を取得する、Curve | Planeの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。

本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。


↑YouTube始めました。

本サイトIArchwayでは、仕事の依頼・相談を受け付けています。


本サイトの運営費を少しでもご支援いただけると幸いです。


線と作業平面の交点の情報を取得する

Curve | Planeを使うことで、線と作業平面の交点の情報を取得することができます。

使用する線

今回の例として、上の画像のライノセラス上の線を使います。

線と作業平面の交点の情報を取得する

使用コンポーネント:①CurveYZ Plane ③Curve | Plane

線と作業平面

今回は、ライノセラス上の線を、Curveに格納しています。

また、作業平面は、YZ PlaneでY方向とZ方向からできる作業平面を使用します。

交点1
交点2

線の情報のCurveを、Curve | Plane(C)につなげます。

作業平面の情報のYZ Planeを、Curve | Plane(P)につなげます。

すると、上の2枚の画像のように、線と作業平面が交差する部分に交点が作成されました。

このように、Curve | Planeを使うことで、線と作業平面の交点を取得することができます。

出力されるデータ

出力されるデータを見てみます。

出力されるデータ

追加コンポーネント:①Point

右側のCurve | Plane(P)からは、線と作業平面の交点の点が出力されます。

追加コンポーネント:①Shatter

右側のCurve | Plane(t)からは、線上にある交点の位置の情報が出力されます。

例として、線を分割するShatterを使ってみます。

Curveを、Shatter(C)につなげます。

さらに、Curve | Plane(t)を、Shatter(t)につなげます。

交点の位置で分割される

その後、Shatterをライノセラス上に書き出して見ました。

すると、上の画像のように、交点の位置で線が分割されていることが分かります。

このように、Curve | Plane(t)からは、線上にある交点の位置の情報が出力されます。

uv1

右側のCurve | Plane(uv)からは、平坦化された場合の点データが出力されます。

この場合、Y方向とZ方向から作成される作業平面上に、点データが作成されます。

上の画像は、Curve | Plane(P)から出力される点です。

この場合、YZ PlaneのY方向とZ方向の作業平面に作成されているので、この作業平面にとってのX方向に5マス(実際はY方向に5マス進んだ場所)に点があります。

uv2

上の画像は、Curve | Plane(uv)から出力される点です。

この場合、デフォルトのX方向とY方向から作成される作業平面上に、点データが作成されます。

これにより、今回の場合はデフォルトのX方向に5マス進んだ位置に点があることが分かります。

Curve | Planeコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓

Comment

Translate »