[Grasshopper]Entwineコンポーネントの使い方

[Grasshopper]Entwineコンポーネントの使い方 Grasshopperコンポーネント

Entwineコンポーネントの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。


本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。


それぞれの階層データを1つのデータにまとめる

Entwineを使うことで、それぞれの階層データを、1つのデータにまとめることができます。

Entwineの基本

Entwineの基本

Entwineの基本です。

左側の端子に、1つのデータにしたいリストのデータをつなげます。

すると、右側の端子から、リストデータが階層別に割り当てられた、1つのデータが出力されました。

階層に分けられている

このように、それぞれのリストデータが1つのデータにまとめられます。

そして、1つのデータの中で、それぞれが階層別に収納されています。

階層をFlatten、Graftにする

Flattenにする

EntwineのR端子を右クリックし、Flattenにします。

階層がなくなる

Flattenにすると、階層がなくなり、1つのリストデータになりました。

Graftにする

EntwineのR端子を右クリックし、今度はGraftにします。

1つ1つのデータが階層になる

すると、1つ1つのデータが、全て階層に分けられました。

すでに階層があるデータにEntwineを使う

すでに階層があるデータに、Entwineを使うとどうなるか見てみましょう。

すでに階層があるデータにEntwineを使う
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Entwineで作成した、階層がある2つのデータを、さらにEntwineでつなげました。

それぞれのデータの複数の階層が1つのリストデータになる
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すると、それぞれのデータの複数の階層が1つのリストデータになり、それが新しい階層になっています。

Flatten inputsを解除する
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Entwineの初期の状態では、Flatten inputsになっています。

Entwineを右クリックし、Flatten inputsを解除してみます。

元々の階層が維持される
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すると、元々の階層が維持されるようになります。

階層が維持されることが分かる
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このように、元々の階層が維持されていることが分かります。

使うデータの数を増やす

ズームして+ボタンを押す

使うデータの数を増やすこともできます。

Entwineに向かってズームすると、+-のマークが現れます。

データを増やしたい場合には、+マークを押します。

端子が増える

すると、新しく使える端子が増えます。

使えるデータの数を増やせる

このように、使えるデータの数を増やすことができます。

端子を減らす

端子を減らすこともできます。

その場合には、-マークを押します。

端子が消えた

このように、端子を消すことができました。

Entwineコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓

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