[Grasshopper]注釈・テキストドットを作成するAnnotation Dotの使い方

eyecatch Grasshopperコンポーネント

注釈・テキストドットを作成する、Annotation Dotの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。

本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。

アイコン表示に変えたい場合、以下のリンク先の記事を参考にしてください。

注釈・テキストドットを作成する

Annotation Dotを使うことで、注釈・テキストドットを作成することができます。

注釈・テキストドットを作成する

L端子に、注釈・テキストドットを作成した場所の座標、もしくは点データをつなげます。

今回は、100,100,0の座標を入力しています。

T端子に、表示させたいテキストデータを入力します。

今回は、AAAAを入力しています。

H端子に、文字のサイズの数値を入力します。

今回は、20を入力しています。

注釈・テキストドットが作成される

すると、指定した場所に、注釈・テキストドットが作成されました。

文字サイズは一定

注釈・テキストドットの場合、ビューを変えたりズームしても、文字サイズは一定です。

出力されるデータ

出力されるデータ

出力されるデータを見てみましょう。

Ad端子からは、作成された注釈・テキストドットのデータが出力されます。

L端子からは、作成された注釈・テキストドットの位置の座標データや点データが出力されます。

T端子からは、表示される文字のデータが表示されます。

H端子からは、文字サイズの数値が出力されます。

既存の注釈・テキストドットを編集する

既存の注釈・テキストドットを、編集することもできます。

既存の注釈・テキストドット

既存の注釈・テキストドットを、新たなAnnotation DotのAd端子につなげます。

すると、既存の注釈・テキストドットのデータが、新たなAnnotation Dotに反映されます。

1部編集

既存の注釈・テキストドットのデータが反映されている状態で、一部修正すると、その部分のみ修正することができます。

今回は、テキストのT端子のみ編集してみます。

今回は、BBBBを入力しました。

編集した

すると、このように文字のみが修正されました。

このように、既存の注釈・テキストドットを編集することもできます。

詳細設定

ズーム

ズームすると、Annotation Dot上に様々なアイコンが表示されます。

端子が増える

下の方にある+マークや下矢印をクリックすると、使える端子が増えます。

新しく出てきたTx端子には、二次テキストを設定できます。

今回は、BBBBと入力しています。

二次テキスト

この状態で、Annotation Dotをライノセラス上にBakeして書き出してみます。

選択してみると、二次テキストの欄にBBBBと表示されます。

このように、表示されるテキストとは別に文字を設定することができ、より詳細な情報を追加することもできます。

フォント

F端子には、フォントを設定できます。

今回は、Cambriaと入力して、フォントを変えてみます。

デフォルト

こちらが、設定前のフォントです。

フォント変更

こちらが、Cambriaのフォントに変更した様子です。

このように、フォントを自由に設定できます。

Annotation Dotコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓

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