[Grasshopper]整数を格納するIntegerの使い方

[Grasshopper]整数を格納するIntegerの使い方 Grasshopperコンポーネント

整数を格納する、Integerの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。


本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。


整数を格納する

Integerを使うことで、整数を格納することができます。

整数を格納する

左側の端子に、整数を入力します。

すると、整数がIntegerに格納されます。

負の数値

整数なので、マイナスの負の数値も格納することができます。

小数を整数に四捨五入する

小数をIntegerにつなげることで、整数に四捨五入することができます。

小数を整数に四捨五入する

小数の数値を整数に入力すると、上の画像のように四捨五入します。

しかし、全て整数に四捨五入してしまうので、小数点の位を指定して四捨五入することはできません。

小数点の位を指定して四捨五入したい場合は、ExpressionのRound関数を使って四捨五入をしてください。

ブール値(論理値)のTrueとFalseを数値に変換する

ブール値(論理値)のTrueとFalseを、数値に変換することもできます。

論理値のTrueとFalseを数値に変換する

このように、TrueとFalseをIntegerにつなげます。

すると、Trueは1、Falseは0に変換されます。

コンポーネントに直接整数を指定する

コンポーネントに直接整数を指定することもできます。

Set Integer

1つの整数を直接指定する場合、Integerを右クリックし、Set Integerを選択します。

その後、1つの整数を入力し、Commit changesをクリックします。

Set Multiple Integers

複数の整数を直接指定する場合、左端子を右クリックし、Set Multiple Integersを選択します。

その後、複数の整数を入力し、Commit changesをクリックします。

Integerコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓

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