点群の点を減らす、Reduce Point Cloudの使い方について解説します。
グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。
点群の点を減らす
Reduce Point Cloudを使うことで、点群の点を減らすことができます。
使用コンポーネント:①Sphere ②Point Cloud ③Reduce Point Cloud
今回は例として、球から点群を作成し、その点群を構成する点の数を減らしてみます。
最初に、SphereのR端子に半径の数値を入力します。
今回は、100を入力しています。
すると、球が作成されます。
その後、SphereをPoint Cloudにつなげます。
すると、球から点群が作成されます。
球を非表示にした様子です。
Point CloudにPanelをつなげると、P:45と表示され、45個の点から構成されることが分かります。
その後、Point Cloudを、Reduce Point CloudのPc端子をつなげます。
そして、S端子に点の数の数値を入力します。
今回は、40を入力しています。
すると、元々は点の数は45でしたが、Reduce Point CloudからはP40と出力され、点の数が40に減ったことが分かります。
より分かりやすくするために、Reduce Point CloudのS端子の数値を20に変えました。
すると、このように点の数が20個になり、より少なくなりました。
このように、Reduce Point Cloudを使うことで、点群の点の数を減らすことができます。
元々の点の数を超えた場合、Reduce Point Cloudからはデータが出力されません。
上の画像の場合、元々は点の数は45ですが、Reduce Point CloudのS端子に45を超える46を入力しています。
45より大きい数値のため、データは出力されません。
ライノセラス上でも、点群は表示されなくなります。
Reduce Point Cloudコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓
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