サーフェスの制御点を取得する、Surface Pointsの使い方について解説します。
グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。
サーフェスの制御点を取得する
Surface Pointsを使うことで、サーフェスの制御点を取得することができます。
今回は、上の画像のライノセラス上のデータを使用します。
ライノセラス上のPointsOnコマンドで制御点を確認すると、上の画像のようになります。
使用コンポーネント:①Surface ②Surface Points ③Point
最初に、Surfaceに、ライノセラス上のサーフェスを格納します。
その後、Surfaceを、Surface Pointsにつなげます。
すると、上の画像のように、サーフェスの制御点を取得することができました。
取得した制御点は、Surface PointsのP端子から点データとして出力されます。
追加コンポーネント:①List Item
W端子からは、各制御点のウェイトの数値が出力されます。
ウェイトの数値が高いほど、制御点にサーフェスが引っ張られます。
今回は、ライノセラス上で1つの制御点を4に設定しています。
インデックス番号が12の数値のウェイトが4なので、List Itemで12番目の点を取得してみます。
Surface PointsのP端子につながっているPointを、List ItemのL端子につなげます。
そして、List Itemのi端子に、12を入力します。
すると、上の画像のように、1つの制御点を取得できました。
ウェイトの数値が他の制御点より高いため、よりサーフェスが引っ張られていることが分かります。
Surface PointsのG端子からは、制御点を平坦化した点データが出力されます。
真上から投影したように、XY作業平面上に作成されます。
イメージとしては、Topビューから作業点を見た様子になります。
これにより、縦横の点の数を簡単に数えられます。
UとV端子からは、2方向の制御点の数の数値が出力されます。
上の画像では、どちらも5と出力されています。
実際に見てみると、制御点が5×5になっていることを確認できます。
Surface Pointsコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓
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