指定した数だけ階層を削除する、Trim Treeの使い方について解説します。


グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。
指定した数だけ階層を削除する
Trim Treeを使うことで、指定した数だけ階層を削除することができます。

削除したい階層データを、Trim Tree(T)につなげます。
削除する階層の数を、Trim Tree(D)につなげます。
最初は、1をつなげています。
すると、指定した1の数だけ、右側の1つの階層を削除できました。
上の画像の例では、4つの{0;0;0;0}~{0;0;0;4}の0~4の部分が削除され、1つの{0;0;0}にまとめられています。

まとめられたため、4つの階層内にそれぞれ2つあるデータが、1つの階層内に8個のデータにまとめられていることが分かります。

上の画像は、Trim Tree(D)の数値を、2に変更した様子です。
今回の場合、右側2つの階層が削除され、{0;0;0;0}~{0;0;4;3}の{0;0}~{4;3}部分が削除されました。
そして、残った左側の1つの{0;0}にまとめられました。
Trim Treeコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓
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