[Grasshopper]線が閉じているか開いているかを調べるClosedの使い方

[Grasshopper]線が閉じているか開いているかを調べるClosedの使い方 Grasshopperコンポーネント
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線が閉じているか開いているかを調べる、Closedの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。

本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。


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線が閉じているか開いているかを調べる

Closedを使うことで、線が閉じているか開いているかを調べることができます。

使用する線

今回の例として、上の画像の3つの線を使います。

0と2の線は閉じている線で、1の線は開いている線になります。

線が閉じているか開いているかを調べる

使用コンポーネント:①Curve ②Closed

今回は、Curveに3つの線を格納しています。

Curveを、Closedにつなげます。

すると、上の画像のように、Closed(C)からTrueかFalseの情報が出力されます。

線が閉じている場合はTrue、開いている場合はFalseと出力されます。

追加コンポーネント:①Dispatch

TrueとFalseの情報で場合分けをするDispatchを使用してみます。

Curveを、Dispatch(L)につなげます。

さらに、Closed(C)を、Dispatch(P)につなげます。

さらに、Dispatch(A)を、Curveにつなげます。

Trueのみを取得

すると、上の画像のように、Trueの閉じた線のみを取得できました。

このように、Closedを使うことで、線が閉じているか開いているかを調べることができます。

P

Closed(P)では、周期曲線か非周期曲線であるかを調べることができます。

キンクと呼ばれる線が方向を急激に変える地点がない場合は周期曲線、ある場合は非周期曲線となります。

キンクについて詳しくはこちら

周期曲線の場合はTrue、非周期曲線の場合はFalseが出力されます。

今回の場合、2番目の線は、直線が連続してる形であり、途中で急に方向を変えているため、非周期曲線を意味するFalseが出力されています。

Closedコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓

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