指定した階層内のデータを取得する、Tree Itemの使い方について解説します。


グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。
指定した階層内のデータを取得する
Tree Itemを使うことで、指定した階層内のデータを取得することができます。

使用コンポーネント:①Entwine ②Tree Item
今回の例として、Entwineで作成した0~8の数値が、3つの階層に分かれているデータを使います。
任意の階層に分かれているデータを、Tree Item(T)につなげます。
今回は、Entwineをつなげています。
さらに、取得したい階層名(Path)を、Tree Item(P)につなげます。
今回は、{0;1}をつなげています。
さらに、取得したい階層内のデータに該当するインデックス番号(何番目のデータかの数値)を、Tree Item(i)につなげます。
今回は、1をつなげています。
すると、上の画像のように、{0;1}の階層にある、インデックス番号1に該当する、4のデータを取得することができました。

複数の階層名(Path)を指定することもできます。
上の画像は、Tree Item(P)に、{0;1}と{0;2}の2つの階層名を指定しています。
すると、{0;1}と{0;2}にある、インデックス番号1のデータの4と7を取得できました。

複数のインデックス番号を指定することもできます。
上の画像は、Tree Item(i)に、1と2の2つのインデックス番号を指定しています。
すると、上の画像のように、{0;1}の階層内の、インデックス番号1と2に該当する、4と5のデータを取得できました。
Tree Itemコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓
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