[Grasshopper]ドメイン範囲を分割するDivide Domainの使い方

[Grasshopper]ドメイン範囲を分割するDivide Domainの使い方 Grasshopperコンポーネント
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ドメイン範囲を分割する、Divide Domainの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。

本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。


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ドメイン範囲を分割する

Divide Domainを使うことで、ドメイン範囲を分割することができます。

使用するサーフェス

今回の例として、上の画像のサーフェスを使用します。

ドメイン範囲を分割する

使用コンポーネント:①Surface ②Divide Domain ③Construct Domain²Isotrim

ライノセラス上で作成したサーフェスを、Surfaceに格納しています。

今回は、2つの0 To 1というドメイン範囲を分割してみます。

ドメイン範囲の0 To 1を、それぞれDivide Domain(I)につなげます。

Divide Domain(C)に、分割数の数値をつなげます。

今回は、1つ目には2、2つ目には4をつなげています。

すると、2をつなげた方は、0 To 0.5・0.5 To 1.0と、2つのドメイン範囲に分割されました。

また、4をつなげた方は、0 To 0.25・0.25 To 0.5・0.5 To 0.75・0.75 To 1と、4つのドメイン範囲に分割されました。

このように、Divide Domainを使うことで、ドメイン範囲を分割することができます。

graft

分割したドメイン範囲を使って、サーフェスを分割してみます。

1つ目のDivide Domainを、Construct Domain²(U)につなげます。

この際に、Construct Domain²(U)を右クリックし、Graftに設定してください。

その後、2つ目のDivide Domainを、Construct Domain²(V)につなげます。

すると、サーフェス分割に必要な、U方向とV方向のドメイン範囲が作成されます。

Reparameterize

その後、Surfaceを、Isotrim(S)につなげます。

この際に、Isotrim(S)を右クリックし、Reparameterizeに設定してください。

これにより、サーフェス上の位置を、0から1の数値で指定できるようになります。

さらに、Construct Domain²を、Isotrim(D)につなげます。

例

すると、上の画像のように、分割したドメイン範囲を使って、サーフェスを分割することができました。

Divide Domainコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓

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