指定した距離で線の角を丸くする、Fillet Distanceの使い方について解説します。


グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。
指定した距離で線の角を丸くする
Fillet Distanceを使うことで、指定した距離で線の角を丸くすることができます。

使用コンポーネント:①Curve ②Fillet Distance

最初の例として、上の画像の線を、Curveに格納して使います。

その後、Curveを、Fillet Distance(C)につなげます。
さらに、任意の距離の数値を、Fillet Distance(D)につなげます。
今回は、50をつなげています。
すると、上の画像のように、線の角が丸くなります。

元々の角の頂点から、丸くなった弧の終点までの距離を測ってみると、Fillet Distance(D)で指定した距離だと確認できます。

次に、複数の角がある線を、Curveに格納して使ってみます。

複数の角がある場合、上の画像のように、複数の角が丸くなります。
Fillet Distanceコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓
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