[Grasshopper]線を指定した位置で分割するShatterの使い方

[Grasshopper]線を指定した位置で分割するShatterの使い方 Grasshopperコンポーネント

線を指定した位置で分割する、Shatterコンポーネントの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。


本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。


線を指定した位置で分割する

今回使用する線

今回は、こちらの線をShatterで分割します。

線を指定した位置で分割する

使用コンポーネント:①Curve ②Shatter ③List ItemLength

ShatterのC端子に線データを入力します。

今回は、Curveに格納した線データをつなげています。

t端子に、分割したい位置の数値を入力します。

Lengthで線の長さを確認すると、全長が約127ということが分かりました。

今回は、127を超えない80を入力しました。

これで、線の長さ80の位置で線が分割されました。

List Itemを使い、i端子に0を入力し、2つのうち1つの線を抽出してみます。

線が分割された

このように、線の長さ80に位置で分割されていることが分かります。

数値を0~1.0で指定

線の位置を、0~1.0の数値で指定することもできます。

今回は、0.5を入力しました。

Reparameterize

その場合、C端子を右クリックし、Reparameterizeに設定してください。

中心で分割された

0.5で入力しているため、線の中心で分割されていることが分かります。

このように、0~1.0の数値でも位置を指定できます。

Shatterコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓

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