[Grasshopper]原点と2つのベクトルから作業平面を作るConstruct Planeの使い方

[Grasshopper]原点と2つのベクトルから作業平面を作るConstruct Planeの使い方 Grasshopperコンポーネント

原点と2つのベクトルから作業平面を作る、Construct Planeコンポーネントの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。

本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。

アイコン表示に変えたい場合、以下のリンク先の記事を参考にしてください。

原点と2つのベクトルから作業平面を作る

Construct Planeを使うことで、原点と2つのベクトルを指定して、作業平面を作ることができます。

原点

最初は、上の点を原点として使います。

原点と2つのベクトルから作業平面を作る

使用コンポーネント:①PointUnit XUnit Y ④Construct Plane

Construct PlaneのO端子に、原点の点データをつなげます。

今回は、Pointに格納された点データをつなげています。

XとY端子には、作業平面のX方向とY方向のベクトルデータをつなげます。

今回は、X端子にUnit X・Y端子にUnit Yをつなげています。

作業平面が作成された

すると、このように作業平面が作成されました。

この場合は、X方向はUnit X・Y方向はUnit Yをつなげているので、デフォルトの平面の向きになっています。

ベクトルデータを変える

追加コンポーネント:①Unit Z

今度は、ベクトルデータを変えてみました。

X端子にUnit X・Y端子にUnit Zをつなげました。

作業平面の向きが変わった

X方向はUnit X・Y方向はUnit Zをつなげているので、Y方向は上向きになります。

そのため、平面の向きが垂直方向になりました。

ベクトルの代わりに線を使う

ベクトルデータの代わりに、線を使うこともできます。

使う2つの線

今回は、上の画像の2つの線を使います。

この2つの線は、90度で直角になるようにしてください。

90度ではないと、自身の想像する作業平面にするのが難しいです。

追加コンポーネント:①Curve

それぞれの線を、Curveに格納し、X端子とY端子につなげます。

2つの線の向きから作業平面が作成された

すると、このように2つの線の向きから、同じ向きの作業平面が作成されました。

このように、ベクトル代わりに線データを使うこともできます。

Construct Planeコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓

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