モデルから等高線や輪切りにした線を作成する、Contourの使い方について解説します。


グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。
モデルから等高線や輪切りにした線を作成する
Contourを使うことで、モデルから等高線や輪切りにした線を作成することができます。

今回は例として、上の画像のサーフェス、Brepモデル、メッシュモデルの3つを使います。

使用コンポーネント:①Surface ②Brep ③Mesh ④Point ⑤Unit X ⑥Contour
今回は、Surface・Brep・Meshにそれぞれのモデルを格納しています。
使用したいモデルが格納されている、Surface・Brep・Meshのいずれかを、Contour(S)につなげます。
今回は、サーフェスが格納されている、Surfaceをつなげています。

その後、等高線・輪切りが始まる開始地点の点データを、Contour(P)につなげます。
今回は、点が格納されているPointをつなげています。
さらに、ベクトル情報を、Contour(N)につなげます。
今回は、X方向のベクトルのUnit Xをつなげています。
さらに、間隔の数値を、Contour(D)につなげます。
今回は、20をつなげています。

すると、上の画像のように、サーフェスから等高線・輪切りの線が作成されました。
サーフェスの場合、直線で作成されます。

上の画像は、Brepモデル、メッシュッモデルの場合です。
Brepモデル、メッシュッモデルの場合、立体的な等高線・輪切りの線が作成されます。
立体的な等高線・輪切りの線は、それぞれ1つの結合された閉じた線として作成されます。
Contourコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓
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