モデルをミラー・反転する、Mirrorの使い方について解説します。


グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。
モデルをミラー・反転する
Mirrorを使うことで、モデルをミラー・反転することができます。

今回は例として、上の画像のBrepモデルとサーフェスを使用します。

使用コンポーネント:①Brep ②Surface ③Plane ④Mirror
ミラー・反転させるモデルを、Mirror(G)につなげます。
今回は、Brepモデルを格納しているBrepを、つなげています。
さらに、反転させる軸となる作業平面を、Mirror(P)につなげます。
今回は、平面のサーフェスを格納しているSurfaceを、Planeにつなげて作業平面に変換し、Mirror(P)につなげています。

すると、上の画像のように、モデルをミラー・反転することができました。
出力されるデータ
出力されるデータを見てみます。

追加コンポーネント:①Geometry ②Transform
Mirror(G)からは、ミラー・反転されたモデルデータが出力されます。
Mirror(T)からは、どのような変形や移動がされたかという情報を持つ、Transformデータが出力されます。
Mirrorコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓
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