2点間の距離の数値を取得する、Distanceの使い方について解説します。
グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。
2点間の距離の数値を取得する
Distanceを使うことで、2点間の距離の数値を取得することができます。
追加コンポーネント:①Point ②Distance
今回は、0,0,0と1000,0,0の座標データを、それぞれPointにつなげて、点データに変換しています。
上の画像のように、指定した座標に点データが作成されました。
それぞれのPointの点データを、DistanceのAとB端子にそれぞれつなげます。
すると、このように2点間の距離の数値を取得できました。
次は、複数の点データがある場合を見てみましょう。
今回は、1つのPointに、2つの座標データを入力しました。
1つ目のPointには、0,0,0と0,500,0を入力しました。
2つ目のPointには、1000,0,0と500,500,0を入力しました。
Pointの点データを、DistanceのAとB端子にそれぞれつなげます。
すると、同じインデックス番号同士の点データの間の距離が取得できます。
上の画像の場合、{0,0,0}と{1000,0,0}の間の距離と、{0,500,0}と{500,500,0}の間の距離が出力されています。
ライノセラス上で見ると、上の画像のようになります。
このように、複数の点データの場合でも、同じインデックス番号同士の間の距離の数値を取得できます。
Distanceコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓
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