[Grasshopper]1列で等間隔に配列コピーするLinear Arrayの使い方

[Grasshopper]1列で等間隔に配列コピーするLinear Arrayの使い方 Grasshopperコンポーネント

1列で等間隔に配列コピーする、Linear Arrayコンポーネントの使い方について解説します。

見え方1
見え方2

グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。


本記事では、コンポーネントはアイコン表示になっています。


1列で等間隔に配列コピーする

Linear Arrayを使うことで、オブジェクトを1列で等間隔に配列コピーすることができます。

球を作成

今回は、Sphereで球を作成し、それを使ってLinear Arrayで1列で等間隔に配列コピーしていきます。

球

このような球が作成されました。

1列で等間隔に配列コピーするコンポーネント

使用コンポーネント:①SphereUnit X ③Linear Array

1列で等間隔に配列コピーするオブジェクトを、Linear ArrayのG端子につなげます。

今回は、Sphereをつなげます。

Linear ArrayのD端子に、移動させるベクトル方向と、距離のデータをつなげます。

今回は、数値15をUnit Xにつなげ、Unit XをD端子につなげました。

これで、X方向に15ずつ等間隔で配列コピーできるようになりました。

最後に、Linear ArrayのN端子に、アイテム数を入力します。

今回は10と入力したので、実行後の球の数は10個になります。

1列で等間隔に配列コピーされた

すると、このように1列で等間隔に配列コピーされました。

指定したように、X方向に間隔15で、10個の球が作成されています。

出力されるデータ

追加コンポーネント:①Geometry ②Transform

Linear Arrayから出力されるデータを見てみましょう。

G端子からは、等間隔に配列コピーされたオブジェクトが出力されます。

T端子からは、どのような変形や移動がされたかという情報を持つ、Transformデータが出力されます。

Linear Arrayコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓

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