指定した数値で一致する数値を判別・条件分岐する、Equalityの使い方について解説します。


グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。
指定した数値で一致する数値を判別・条件分岐する
Equalityを使うことで、指定した数値で一致する数値を判別・条件分岐することができます。

Equality(A)には、任意の数値リストをつなげます。
今回は、ランダムな100~300の数値リストをつなげています。
Equality(B)には、任意の調べたい数値をつなげます。
今回は、100をつなげています。
すると、Equality(=)からは、指定した数値に該当する場合、Trueが出力されます。
指定した数値に該当しない場合、Falseが出力されます。
一方、Equality(≠)からは、Equality(=)の逆の状態のTrue・Falseのデータが出力されます。


追加コンポーネント:①Dispatch
取得したTrue・Falseのデータを使って条件分岐するには、Dispatchを使うと便利です。
Equality(=か≠)を、Dispatch(P)につなげます。
さらに、元々の数値リストを、Dispatch(L)につなげます。
すると、上の2枚の画像のように、条件分岐することができました。

また、Dispatch(L)につなげるデータを、他のデータすることで、他のデータもTrue・Falseの情報で条件分岐させることもできます。
上の画像は、A~Gの文字データを、Dispatch(L)につなげた場合です。
すると、100の数値で取得したTrue・Falseの情報で、A~Gの文字データを条件分岐させることができています。
今回は文字データですが、点や線・サーフェスなどにも応用可能です。
Equalityコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓
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