線に沿って配列コピーする、Curve Arrayの使い方について解説します。
グラスホッパー上では上の2つのどちらかで表されます。
線に沿って配列コピーする
Curve Arrayを使うことで、線に沿って配列コピーすることができます。
使用コンポーネント:①Center Box ②Curve ③Curve Array
今回は例として、ボックスを作成し、曲線に沿って配列コピーしてみます。
今回は、こちらのライノセラス上の曲線を使います。
最初に、Center BoxのXとYとZ端子に、辺の半分の長さの数値を入力します。
今回は、全てに1000の数値を入力しています。
すると、2000×2000×2000の立方体のボックスが作成されました。
その後、Curveに、ライノセラス上の曲線を格納します。
その後、Center Boxを、Curve ArrayのG端子につなげます。
また、Curveを、Curve ArrayのC端子につなげます。
そして、Curve ArrayのN端子に、モデルの個数の数値を入力します。
今回は、10の数値を入力しています。
すると、立方体が線に沿って配列コピーされ、指定した10個分作成されました。
N端子の数値を、20に変えてみます。
すると、上の画像のように、コピーされる数が変わりました。
先程は、コピーするモデルと線が重なっていました。
そこで、線を移動し、コピーするモデルから離してみます。
すると、上の画像のように、離れていても線に沿うように配列コピーされることが分かります。
Curve Arrayから出力されるデータ
Curve Arrayから出力されるデータを見てみます。
追加コンポーネント:①Brep ②Transform
Curve Arrayの右側のG端子からは、配列コピーされたモデルのデータが出力されます。
Curve ArrayのT端子からは、どのような変形や移動がされたかという情報を持つ、Transformデータが出力されます。
Curve Arrayコンポーネントを使用しているグラスホッパー記事はこちら↓
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