今回は、グラスホッパーで渦巻きと十字を組み合わせたパビリオンの作成方法について解説します。
全体の様子
上5枚の画像は、グラスホッパーの様子です。
上5枚の画像は、ライノセラス上に書き出した様子です。
上の画像は、最終的にレンダリングした様子です。
今回はコンポーネントの量の関係上、細かい説明はしませんが、大まかなプログラミング内容を解説します。
そのため、詳しく知りたい方は、下に配置するコンポーネント画像を見るか、データをダウンロードして確認することをおすすめします。
今回使用したグラスホッパーとライノセラスのデータダウンロードはこちら
ダウンロードできるデータのご利用に関しては、利用規約をご覧ください。
全体コンポーネント
全体コンポーネント:①Circle ②Series ③Unit Z ④Move ⑤Area ⑥Division ⑦Graph Mapper ⑧Bounds ⑨Construct Domain ⑩Remap Numbers ⑪Scale ⑫List Length ⑬Divide Curve ⑭Shift List ⑮Flip Matrix ⑯Interpolate ⑰Perp Frames ⑱Curve Frames ⑲Rectangle ⑳Deconstruct Plane ㉑Vector 2Pt ㉒Loft ㉓Cap Holes ㉔Multiplication ㉕Negative ㉖Extrude ㉗Rotate ㉘Merge
大まかなプログラミング内容
大まかなプログラミング内容を解説します。
最初に、円の線データを、縦方向に複数作成します。
その後、円を上に行くほど大きくなるように、スケールを変更します。
その後、各円上に等間隔の分割点を作成します。
その後、点を1つずつずれるようにつないで、曲線を作成します。
これで、渦巻きのような曲線が作成されます。
その後、曲線上に2種類の四角形の線データを作成します。
その後、1種類目の四角形の線データをつなぎます。
その後、2種類目の四角形の線データから、直方体を作成します。
その後、直方体を90度回転させます。
これで完成です。
今回は以上になります。
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